全国で、看護学校の入学者数が減少傾向にあります。少子化の影響などで定員割れが続き、閉校を決めた学校も相次いでいます。
超高齢化社会に突入するとされる「2025年問題」を控えるなか、医療体制を維持できるのか…。
仕事に追われ続ける現場の看護師が日々感じること、それは、「きょうも医療ミスや医療事故が起きなくて良かった」。

鳥取県米子市にある米子医療センター附属看護学校が、2026年度末で閉校することがわかりました。

米子医療センター附属看護学校は、1954年に開校した3年課程の専門学校です。

米子医療センターによりますと、4月の入学生を最後に、2026年度末で閉校することが決まったということです。

1学年の定員は40人ですが、新年度の生徒数は30人。