3年ぶりに松江の人気行事が再開しています。
コロナ禍3年目の夏休み、25日は天神さん夏祭りのお神輿が3年ぶりの再開。
週末には玉造温泉の夏の風物詩も復活しました。


25日、松江市の商店街に3年ぶりに現れたのは、松江開府から400年以上続く白潟天満宮の例大祭、通称「天神さん夏祭り」の神輿です。

ここ2年は新型コロナの影響で、神輿担ぎや露店は自粛していましたが、今年、3年ぶりの復活を決めました。

今年は、関係者のみで規模を縮小しての開催ですが、久しぶりのお神輿に地元からは。

近所の人
「久しぶりにお神輿でお祭りっていうものを子供たちに見せられて凄く楽しかったし懐かしくてうれしかった」
「たのしかったです」

天神神輿殿  西尾利光 前宮頭
「来年担ぎ手の人に帰ってきていただきたい、白潟天満宮にたくさんの人にお参りしていただきたいという祈りを込めて渡御してまいりました。」

天神さん夏祭りは25日夜9時ごろまで。
お宮近くのステージでは音楽イベントも行われています。

一方、こちらは松江市の玉造温泉。

松江観光協会玉造温泉支部 下山嘉真 事務局次長
「2年間静かな夏になってしまったので、やっと今年、盛り上がる夏ができる。」

コロナ禍で2年連続中止されていた温泉街の夏祭り「タマステージ」がようやく23日から3年ぶりに再開されました。

松江市 上定昭仁市長
「8月の末までやっておりますので、是非2度3度と玉造温泉に足を運んでいただきたい。」

夏休み期間中の毎晩、温泉街でコンサートなどを披露することで、宿泊客らの満足度を上げリピーターを増やす狙いです。

広島からの宿泊客
「どっから(音楽が)鳴んかなみたいな(で宿を出て来た)。良いと思います。個々に気を付けてれば」

地元の人も。

地元の人は
「町内です。コロナ禍であんまり温泉街にぎわってなかったけど、こういうイベントがあるとやっぱりね、夏にお客さんが来て頂けると非常に良いと思いますよ。」

玉造温泉夏祭り「タマステージ」は8月31日まで毎晩午後8時15分から開催です。