鳥取県米子市の米子水鳥公園で、珍鳥ならぬ、「珍蝶」が見つかりました。

こちらがその珍蝶「リュウキュウムラサキ」。
鮮やかな紫がかった羽が特徴で、20日、米子水鳥公園で発見されました。
沖縄県や東南アジアに生息する蝶で、鳥取県西部では初めての確認だということです。
本来やって来ないはずの超レアな「蝶」は、なぜ米子で見つかったのでしょうか?
米子水鳥公園 桐原佳介 統括指導員
「大雨警報などが発表されていた後なので、強い低気圧の影響を受けて、南の方から流されてきたのかなと想像しています」
海を渡って迷い込んできた「リュウキュウムラサキ」。
今後は標本にして園内に保管されるということです。