発射の状況を確認しやすくするため水鉄砲の中の液体を色付きのコーヒーにしたところ、発射口付近に詰まってしまったのが原因ではないかということです。

しかし実験に失敗はつきもの。
翌日、再チャレンジすると…水鉄砲は見事、発射成功。液体を墨汁を水で薄めたものにしたところ、正常に発射することができました。

米子高専専攻科1年 矢田ほのかさん
「とりあえず無事離陸して、ちゃんと放水が同時にできたのでそれは良かったです」

このカラス撃退ドローンは、3月1日、東京で開催される地域に根付く新たなサービスの創出を目的とした「高専ワイヤレステックコンテスト」の本選大会でお披露目する予定です。

米子高専専攻科1年 矢田ほのかさん
「テーマ自体は結構いいと思っています。優勝目指して頑張っていきたいです」

まもなく繁殖期を迎え活動が活発になるカラス。高専生たちの技術は地元の被害を食い止める救世主となれるでしょうか。