火災からおよそ2年という節目での書類送検。
今後、検察が起訴するかどうかを判断しますが、伊藤さんは裁判で全貌が明らかになるまで、今後の動きを見続けたいと話します。

【伊藤美代子さんの長男】
「どこがずさんだったかというのは全く見えていないところなので、今後起訴になればやっとそういうところが見えてくるので、今後の進展を待つしかないのかなというところはありますね。本当にいい会社になったなって思わないと、三幸製菓の製品を手に取って買えないのかなというのはあるので…」

【三幸製菓 佐藤元保CEO】
「遺族には、深い悲しみや無念の思いや怒りがあると思いますので、しっかりと受け止めて今後に繋げていきたい」

三幸製菓は、引き続き捜査には全面的に協力していくとコメントしています。