新潟県三条市鶴田の家庭用品総合卸商社『清水商事』が28日、新潟地方裁判所の三条支部から破産手続き開始の決定を受けたことが分かりました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、負債額はおよそ13億円とみられています。
1954年に創業した『清水商事』は金物卸業者として、家庭用調理用品などを主体とした金物全般や日用雑貨製品などを取り扱い、県内の金物小売店のみならず、東京・大阪・名古屋といった県外のホームセンターなどにも販路を拡大し、2011年1月期には約17億円の年売上高を計上していました。
しかし近年は、物価高騰による消費低迷などの影響から2025年1月期の年売上高が約12億円に減少。加えてM&Aによる同業者の規模拡大などの影響もあって、価格競争激化のなかで収益性も低下し、赤字補填の借入金が膨らんでいたもようです。
一方で事業譲渡を図ったもののスポンサーが見つからず、過去の粉飾決算の発覚もあって経営環境が悪化し、事業の継続を断念したとみられています。










