ゴール地点には地元の人などおよそ300人が詰めかけました。

ゴールで迎えた人は
「泳ぎ切った、頑張った、ゴールした。こっちは感動、涙」
「できないとあきらめることが多い中で、続けること、挑戦することが大事」
「自分も障害者なので、日開さんの努力している姿を見て、まだまだ自分にもできることがあるんじゃないかと思った。本当に人間の力ってすごい」

本間日開さん(21)「応援ありがとうございました!」

―また何か挑戦したい?
本間日開さん(21)「ドーバー海峡に行きたい」
※ドーバー海峡:イギリスとフランスの間の海峡

―もう渡りたいの?
本間日開さん(21)「うん、渡りたい」

「プラダー・ウィリ症候群」という生まれつきの難病と闘う日開さんは闘病の影響で筋肉が堅くなり、泳ぐことも難しくなるなどハンディがあっての挑戦でした。
今回、彼が示してくれた「挑戦する気持ち」と「無限の可能性」を私たちはしっかりと受け止めていきたいと思います。