4月29日、佐渡汽船の小木ー直江津航路で新たなカーフェリーの運航が始まりました。地元待望のカーフェリーの就航に、港は歓迎ムードに包まれました。

太鼓の音が鳴り響く中、佐渡市小木港に入ってきたカーフェリー『こがね丸』。
佐渡市と上越市を結ぶ航路は、これまでジェットフォイルでの運航でしたが、地元からの要望で車も輸送できるカーフェリーの導入となりました。

待望の就航にターミナルでは式典が行われ、始発の便で佐渡を訪れた乗客およそ280人を、伝統芸能の鬼踊りなどで出迎えました。

【乗客】
「びっくりしました。いきなり壮大に迎えられたので、何かあるのかなと思って」

【地元の住民】
「待ってましたという感じで、これから旅行を計画しているのでありがたいです」

最大で乗客584人と乗用車150台を乗せることができる『こがね丸』は、11月12日まで一日2往復運航します。