健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。
平均寿命が延びる中で、寝たきりや介護サービスなどの支援を必要とすることなく、元気な生活が送れるよう生活の質を高めることが重要です。
BSN新潟放送は新潟県と連携協定を結び、「ケンジュプロジェクト」としてテレビ・ラジオ番組を放送しています。
今回は新潟県福祉保健部 健康づくり支援課の富山順子課長にお話しをうかがいました。
健康に向けた新潟県の取り組みとは?
ーー富山さん、新潟県としての取り組みについて教えていただけますか。【富山順子課長】新潟県では、新潟に住む全ての方が健康で生き生きと暮らせるよう、健康立県プロモーション事業に取り組み、オール新潟で皆様の健康作りを応援しております。
ーー新潟県が推し進めている「健康立県プロモーション事業」には、食生活、運動、デンタルケア、タバコ、そして早期発見・早期受診の5つのテーマ、柱があるんですよね。
【富山順子課長】そうですね。普段から自分の生活習慣をちょっと気にしていただけるとありがたいのですが、仕事や家事が忙しい世代は特に、自分の健康作りのための時間を持つことがなかなか難しいと思います。
そこで、1日5分でも10分でも良いので自分の時間を持ち、自分の健康を見つめていただきたいという思いから、「はじめよう、けんこうtime(タイム)」をスローガンに健康づくり県民運動「ヘルスプロモーションプロジェクト」を行うことにしました。また、体の健康だけではなく、生きがいや幸福を感じられる新潟県らしい健康に繋がっていってほしいと考えています。