9回ウラ、大谷翔平選手が右中間への2ベースヒットで出塁。
続く吉田選手も出塁し、バッターは、“村神様”こと昨シーズン三冠王の村上宗隆選手です。
劇的な逆転サヨナラタイムリーヒットで日本はメキシコに勝利し、決勝に駒を進めました。
【地元のスポーツ少年団】
「（村上選手の）三振はサヨナラタイムリーの前のいい素振りだったと思います」
【保護者は】
「こうやって最後まであきらめない姿勢を見せられたので、子どもたちにもぜひ、こんな感じで粘り強く野球を頑張ってもらいたいと思います」
【長岡ドーム スタッフ 関明子さん】
「今回、初めてこういうふうに人を入れて、応援しようという企画を考えたんですけど、思った以上に感動して、長岡ドームに勤めてよかったと思えた一瞬でしたね」
ただ、盛り上がりの代償もあったようで、応援道具で貸し出していたグッズがこの通り…
【長岡ドーム スタッフ 佐々木優さん】
「旗がちぎれるほど応援して、熱気がこもった子どもたちのおかげかなと思います」
そしてみなさん、“最高の試合”を見た後は、体を動かさずにはいられないようです。
【客】
「きょう活躍していた吉田正尚選手のバッというコンパクトなスイングをイメージしてやっていました」
朝から日本中が、そして新潟も、熱く熱く盛り上がったWBC準決勝。
侍ジャパン、14年ぶり悲願の世界一へ。22日のアメリカとの決勝戦も、長岡ドームではパブリックビューイングをするということです。
