13日、第九管区海上保安本部は、新潟県から石川県を飛行していたヘリコプター「らいちょう2号」からネジ1本が落下したと思われると発表しました。同機体では7月にも同様のネジ脱落が見つかっていました。
第九管区海上保安本部によりますと、13日午前8時45分頃、新潟航空基地所属のヘリコプター「らいちょう2号」の飛行前点検で、機体右側後方のネジ1本が脱落しているのが確認されたということです。
ネジは金属製で直径13ミリメートル、長さ9ミリメートル、重さは2.4グラムです。
非常用フロートカバーを留めているネジ13本のうちの1本で、カバーに異常はありませんでした。
「らいちょう2号」は12日午前9時25分から午後3時05分にかけて、パトロールのため新潟空港から石川県の小松空港の間を往復で飛行していました。ルートは、海岸線に沿って富山港まで向かったあと、富山市上空を飛行。ふたたび海岸線に沿って氷見市まで向かったあと、氷見市から石川県かほく市まで陸上部を飛行し、その後小松空港に着陸。午後1時に小松空港を離陸したあとは、能登半島の禄剛崎まで海岸線沿いに飛行し、海上部から新潟空港に戻りました。フライト後の点検では、ネジの脱落を見つけられなかったということです。
新潟と富山、石川の各警察、消防、自治体から13日午後3時半までに部品の発見や被害の情報は入っておらず、新潟航空基地では落下原因について引き続き調査するということです。
「らいちょう2号」は、7月にも第6管区海上保安本部において、今回と同様に非常用フロートカバーのネジ1本の脱落が確認されていて、訓練飛行中に落下したものと見られていました。










