前衛芸術家の草間彌生さんが多臓器不全のため97歳で亡くなりました。草間さんが制作した作品が新潟県内にあります。その作品に込められた思いとは。

芸術のまちとして知られる十日町市。


【記者リポート】「ありました。こちらが草間さんの作品です。代名詞といわれるカラフルな水玉模様が広がっています」


大地の芸術祭を象徴する作品として、まつだい駅近くに常設展示されている「花咲ける妻有」


草間さんが手がけた作品で、2003年から展示されています。


この作品には、ある思いが込められていました。


【NPO法人越後妻有里山協働機構 岡部璃音さん】「大地の芸術祭ではアート作品がこの越後妻有地域全体に点在しているんですけども、多種多様な作品もすべて包み込んでくれるような、そういった土地だと表していた」


多くの作品を生み出した草間さんですが、「花咲ける妻有」には特別な思いがあったそうです。


【NPO法人越後妻有里山協働機 構岡部璃音さん】「屋外の彫刻作品の中で『一番のお気に入りの作品だ』と言っていた」


この日も草間さんの作品を目当てにファンが訪れていました。


【兵庫県から】「すごい作品が好きで、いろんな所を見て回ってるので、これから新しい作品が見られないのはちょっと残念だなと」


14日、多臓器不全で亡くなった草間彌生さん。越後妻有の地に根付く草間さん作品は、これからも訪れる人々を魅了し続けます。