どんな姿でもいいので 元気で帰ってきてほしい

北朝鮮にいて、苦しいこと、大変なこと、たくさんありましたけども、向こうで新しい家族ができて、そこでその家族と一緒に生活をする中で、勇気もたくさんもらいました。家族で助け合うこともたくさんしてきたので、その子どもたちの成長とかいろいろなところを見ることがやはり私には大きな力になったと思っています。

母(曽我ミヨシさん)も今年で、94歳になります。
なので、ほんとにどんな姿でもいいので元気で帰ってきてほしいと、いつも思っていますし、帰ってきたら、今まで話すことができなかったたくさんのお話をたくさんたくさんしたいと思います。

(2002年に北朝鮮から)5人が帰国をしたのですが、2組の方はご夫婦で帰国をしたんですね、蓮池さんと地村さんは。で、私の場合は私1人だったので、とても不安だったし、今までこんなに長い間日本にいなかったことを、日本の人たちや佐渡の人たちがどういうふうに思っているのかなっていう心配もありましたし、どこかで母に会えるかなっていう、そんな思いもありましたし…。

でも、日本に帰ってこれたっていうことは、とてもうれしかったです。