虫たちも森を支える一員 生き物がつくる山の循環
子どもたちが夢中になって追いかけるカブトムシやクワガタ。
実は、こうした虫たちは、ただ森にすんでいるだけではありません。
森の循環を支える大切な存在でもあります。
富樫さんによると、虫たちは森の落ち葉や朽ちた木などを分解し、土に戻していく役割を担っています。分解されたものは、再び木や草を育てる養分となり、森の土を豊かにしていきます。また、虫たち自身も鳥や動物の食べ物となり、森の生態系の中で命をつないでいます。
一方で、山の手入れが行き届かず、環境が変わっていくと、虫たちのすみかや食べ物にも影響が出ることがあります。
森を守ることは、木だけを守ることではありません。
そこに暮らす小さな生き物たちの循環を守ることにもつながっています。










