世界遺産の登録からまもなく2年を迎える「佐渡島の金山(さどのきんざん)」。
構成資産の保存や活用などについて、6月29日に国内外の専門家が現地指導を行いました。

佐渡を訪れたのは、イギリスの世界遺産コンサルタント バリー・ギャンブル氏や「佐渡島の金山」学術委員会で委員長を務める筑波大学の稲葉 信子名誉教授ら、国内外の専門家らです。

西三川砂金山(にしみかわさきんざん)と相川鶴子金銀山(あいかわつるしきんぎんざん)の世界遺産登録後の状況を確認するとともに、将来につなぐための保存や活用の方法、方向性などをアドバイスしました。

【「佐渡島の金山」学術委員会 岡田 保良 委員】
「数年前は見学の方が少なくてこ『これどうなるんだろう』っていうことを心配していたが、今は非常に良い方向になっている。今度はリピーター増やしていくという工夫を」

【世界遺産コンサルタント バリー・ギャンブル氏】
「佐渡に魅せられた私はいろいろと言いたいことがある。佐渡は “隠れた宝石” という部分を持っている。だからこそ、どのように発信していくか、注意深く慎重に行う必要がある」

今回の指導を踏まえて、新潟県や佐渡市は地域の状況に合わせて、文化財の保存や活用方法を検討していく方針です。










