4万6542件。
これは2025年の1年間に新潟市内で救急車が出動した件数です。
過去最多を更新しました。
増え続ける救急車出動のなかで注目されているのが『民間救急』です。
患者搬送の受け皿として期待される、その役割を取材しました。

新潟市の西蒲消防署に1台の車がとまっていました。
消防の救急車ではなく、民間救急の車両です。
『民間救急』とは、緊急性の低い患者を消防から認定を受けた事業者が有料で搬送するサービスのこと。
この車は、新たに民間救急を始める西蒲区の事業者の車両でした。
民間救急の認定を前に、運行に必要な資器材の最終点検で訪れていたのです。

【民間救急事業者 つばさST 代表 青島一吉さん(63歳)】
「民間救急の認定を受ければ、より安全に長距離の患者さんを搬送することができる…」

民間救急の車両は転院や通院などの“移動”をサポートするもので、緊急性が高い患者を運ぶ救急車のようにサイレンを鳴らす緊急走行はできません。

「資器材もそろっていましたし、写真も撮らせていただきました」
「きょうはこれで検査は終了…」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫です。あとは書類の決裁がおりれば認定というかたち」













