職人技さく裂!ルアーを“泳がせる”熟練の溶接技術
続いては、ルアーの“関節”部分を作る工程。
【明和工業 田中 学 製造本部長】
「ここは溶接で、完全に人の手による工程」
「職人さんの、一番の腕の見せどころです」
ステンレスの芯を通して溶接し、2つの部品を合体させるのですが、これが「とにかく大変」なのだそうです。

「隙間の部分が、最初は大きかったり開きすぎたり…」
「ギリギリのところまで詰めた」

「また溶接すると、“入熱”によって隙間の閉まり具合に熱の影響でひずみが出る。そうするとスムーズに可動しないので、入熱には気を遣っている」

加えて、本物の魚さながらに見せる“目玉”の部分にも苦労したそうです。

明和工業にとって金属加工はお手の物ですが、釣り具の製造は初めてでした。
何度も何度も試作を繰り返し、約1年半もかけてようやく、アップサイクルのステンレス製ルアーが完成したのです。














