福島県の磐越道で新潟市の北越高校の生徒ら21人が死傷した事故で、高校生を迎えに行く途中の若山哲夫 容疑者が運転するマイクロバスとみられる映像が見つかりました。すでにバスは不自然な走り方をしているように見えます。
事故が起きた5月6日の午前4時40分ごろ。新潟市内の防犯カメラの映像です。画面右手からマイクロバスが現れます。

バスは時折ブレーキを踏み、不自然な動きをしながら前方の車にじわりじわりと近づきます。

そして信号が変わると、走り抜けていきました。

このカメラが設置されていたのはバスを貸したレンタカー店と北越高校の間で、運転手の若山哲夫 容疑者が運転し、高校生を迎えに行く途中の様子とみられます。

このおよそ3時間後、若山 容疑者が運転するマイクロバスは福島県の磐越道で事故を起こし、21人が死傷しました。

北越高校は10日夜、事故後2度目となる会見を開き、事故を起こす前から異常を感じていた生徒がいたことを明らかにしました。

【北越高校 男子ソフトテニス部 寺尾宏治 顧問「聞こえてくるところですと、その事故を起こす前もトンネルにこすっていただとか、休憩した時に車の片側がぶつかって、こすった跡があったりですとか」

部活の関係者によりますと、運転がおかしくなったことに気付き、車内から親に連絡していた生徒もいたということです。

その後の捜査関係者への取材で、バスに乗っていた生徒の一部が警察に対し、「危ない運転だった」「運転が荒かった」と話していたことが分かりました。

一方、男子ソフトテニス部の寺尾宏治 顧問は出発前、若山容疑者と会い挨拶を交わしていましたが…
Q運転手に変わった様子はなかった?
【北越高校 男子ソフトテニス部 寺尾宏治 顧問】「私から見る限り、変わったというか、おかしな様子は見て取れませんでした」

寺尾顧問は荷物が多かったため、マイクロバスには乗らず、別の車で福島に向かっていました。

【北越高校 男子ソフトテニス部 寺尾宏治 顧問】「事故後に、事故を起こす前から運転手の運転が正常ではなかったとの話を聞き、私がバスに同乗していれば運転者の異変に気付き、

運転を止めさせるなどして事故を防ぐことができたのではないかと思っています」











