見えない場所で“勝負を支える”仕事
エキップメントマネージャーの仕事は、試合の日だけではない。
日々、選手が最高の状態でプレーできるように、スパイクや練習着、用具のひとつひとつを整える。
その積み重ねが、ピッチでのパフォーマンスにつながっていく。
中でも、玉川さんが強く意識しているのが「スパイク」だ。

足に合っているか。
紐に傷みはないか。
雨の日でも問題なく使えるか。
ほんの小さな違和感が、プレーに影響することもある。
「あと1試合履いたら紐が切れるとか、次に衝撃が入ったら切れてしまうこともあります。試合中に履き替えることになったら大変なので」
だからこそ、見逃さない。
紐を外し、中敷きを抜き、汚れを落とし、丁寧に磨く。
その作業は、ただ“きれいにする”ためではない。
「選手がスタジアムに来た時のモチベーション的には、きれいで光沢があるシューズがあった方がいいと思うんですよね」
気持ちよくピッチに立てること。
余計な不安なく、プレーに集中できること。
それもまた、用具担当の大切な仕事だ。










