残り4試合 “最後”に託すもの

引退まで、残り4試合。
「そこを意識しすぎることなく、普段通りに過ごしたい」

静かな決断の裏にあったのは、
“できること”と“できなくなったこと”の間で揺れた時間だった。

そのすべてを受け入れた上で、彼女は最後の1か月を走り切る。
その姿こそが、彼女のサッカー人生そのものなのかもしれない。

中編『「怒られて、泣いて、それでもやめなかった」川村優理(36)を支えた“誰かの存在”』に続く