20年の時を超えた「師弟から戦友へ」

平岡と船越優蔵監督の絆には、歴史がある。
2人はかつて、新潟の躍進を支えた師弟だった。平岡がコーチを務めていた2000年から2006年までの7シーズン、船越は2002年から2006年まで選手として戦っていた。

アルビレックス新潟 船越優蔵監督

当時の師弟関係から20年。
平岡の目に、今の「監督・船越」はどう映っているのか。

「だいぶ変わりましたね! その頃から人の良さや信念はありましたけど、よりしっかりしてきました。あの頃は色々やんちゃというわけではないですけど(笑)」

かつてコーチとして厳しくも温かく指導した“選手”が、今や立派な“指揮官”となった。
平岡の笑顔には“戦友への敬意”と、かつての教え子の成長を誇るような温かさが同居する。

「プライベートの時は、監督の姿とは違う一面が見受けられる時がある。その時は『ああ、優蔵だな』ってホッとしますね」

2002年からの5年間で築いた揺るぎない信頼があるからこそ、阿吽の呼吸で監督を支え、時には直言も厭わない。その絆が、新潟の変革を加速させていく。