新潟県内では、山沿いを中心に断続的に雪が降り続いています。中越地方では23日夕方から24日かけて再び大雪による交通障害に警戒が必要です。
24時間で最大100センチの降雪が想定されていた県内。
実際に降った量は十日町市で68センチ、妙高市関山で57センチなどと予想を下回りましたが、魚沼市守門では積雪が1メートル80センチを超え、住民が雪かきに追われていました。

【住民は】
「(雪かきは)普通は2回でいいけど、きのうおとといは4回」
「1日おきくらいに降るといいんだけど、こうやって続けて降られると本当大変。私の長靴すっぽり。これが一晩ですから」

こうした中、魚沼市のガソリンスタンドでは…
「1か所軽油配達に寄っていくので、よろしくお願いします」
軽油と灯油の注文が相次いでいました。
主に、住民のライフラインを支える除雪車や家庭用除雪機などで使われる燃料です。

【ハセガワ小出北給油所 菅澤望美 執行役員】
「灯油だけでなく除雪用の軽油の配達も行っているので、注文いただいても行けなかったりという状況ですね」
この店では、寒波の予報が出ると注文が急増。1日の件数が通常の2倍、60件にもなるそうです。

燃料を積んだトラックは雪で時折、視界が悪くなる中、狭い道路を慎重に進んでいきます。
現場に到着すると、すぐに重機への給油を開始。手際よく作業を済ませます。

【ハセガワ小出北給油所 菅澤望美 執行役員】
「こうしている間にも店には注文が来るので、極力手際よく行っていきます」
続いて向かったのは守門地域の現場です。依頼は、雪捨て場の雪山を整える重機への給油。自ら雪山を登り、作業の合間をぬって給油を行います。
【ハセガワ小出北給油所 菅澤望美 執行役員】
「雪片付けながらだったりすると、現場も止められなかったりして、作業をしているところにお邪魔して給油させていただく」

除雪作業の中断を少しでも短くするために、素早く給油を行い、ライフラインを支えています。
【除雪作業員は】
「軽油がないと仕事にならない」
【ハセガワ小出北給油所 菅澤望美 執行役員】
「灯油も軽油もライフラインのひとつなので、安定供給できればいいと思っています」
新潟地方気象台によりますと、中越では24日かけて警報級の大雪となる所がある見込みで、その後も、県内全域で25日ごろにかけて警報級の大雪となる恐れがあります。

23日夕方までの24時間に降ると予想される雪の量は、中越の山沿いで80センチ、中越の平地で60センチ。
さらに24日の夕方までに中越の山沿いで100センチ、中越の平地で70センチなどとなり、25日の夕方までに中越の山沿いで100センチと予想されています。

新潟地方気象台は中越では23日夕方から24日にかけて大雪による交通障害に警戒し、県内全域では25日ごろにかけて注意・警戒するよう呼びかけています。











