新潟県上越市にある福祉施設で、利用者らが大切に育てたシクラメンの花が見ごろを迎えようとしています。
淡いピンク色にフリルのような真っ白な花びら。
寒さに強く、冬を代表する花『シクラメン』です。

上越市の福祉施設にあるさくら工房フラワーセンターでは、施設利用者が職員とともに季節の花や苗を数多く育てています。
12月はシクラメンが中心で、夏の猛暑を乗り越えたおよそ1000鉢が見頃を迎えようとしています。

【さくら工房フラワーセンター支援員 小竹和喜さん】
「水は絶対ためないというふうにしてもらうと長持ちして春まで楽しめる。冬を迎えて外が銀世界になる。室内ではシクラメンの花を眺めながらほっこりと過ごしていただけるとありがたい」

12月13日と14日には即売会が開かれ、1鉢300円から1500円ほど。売り上げは施設利用者の工賃になるということです。










