新潟市西蒲区で21日、70代の農家の男性が所有する柿畑で”おけさ柿”約360個が盗まれる被害がありました。

柿が盗まれたのは、新潟市西蒲区の70代の農家の男性が所有する畑です。
警察によりますと、21日午前9時半ごろ、男性が柿を収穫しようと畑に行ったところ、柿約360個(時価約2万2000円相当)が盗まれているのに気付きました。
最後に柿を確認したのは、20日午前8時半ごろで、それ以降に盗まれたとみられています。

盗まれたのは”おけさ柿”の「平核無」という品種でした。
男性は柿の木19本を育てていて、そのうち3本が被害に遭いました。はさみか何かで枝部分が切られた跡があったということです。畑にはセンサーライトや防犯カメラなどは設置されていませんでした。

警察は窃盗事件として調べるとともに、農作物を管理する際に以下のことを呼び掛けています。
・センサーライトや防犯カメラの設置を
・見慣れない人や車を見たら警察に通報を