前線や低気圧の影響で、7日にかけて雷を伴った激しい雨が降る所がありそうです。気象庁は低い土地の浸水などに注意・警戒するほか、落雷や急な強い雨などにも注意するよう呼び掛けています。
気象庁によりますとオホーツク海を進む低気圧から伸びる前線が、5日に北日本を南下するほか、東北の日本海側には低気圧が進む見込みです。その後、前線が伊豆諸島付近に停滞するとみられます。
気象庁は、前線や低気圧に向かう暖かく湿った空気の影響で、西日本では5日、北日本では6日にかけて、東日本では7日にかけて大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨が降って大雨となる所があるとしています。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。
また、台風22号が発生し、小笠原諸島付近を西よりにゆっくりと進んでいます。
今後は発達しながら、週の後半にも沖縄や西日本などに近づく見込みで、今後の気象情報に注意してお過ごしください。