実りの秋、新潟県十日町市の田んぼで立浪部屋の力士が稲刈りに汗を流しました。

横綱・豊昇龍も所属する立浪部屋の力士たちが稲の“手刈り”に挑戦した田んぼは、新潟市出身の歌手・小林幸子さんが『幸せプロジェクト』と銘打って、農業と全国の子どもたちを支援する取り組みを行っているものです。

【立浪部屋力士 北大地 豊】
「自分が作業したお米が人に食べてもらえるのはうれしい」
【立浪部屋力士 春雷 正真】
「中腰なので、腰にくるなって…。1粒1粒に感謝して食べたいと思う」

体も足も大きな力士ならではの“長靴が脱げない”ハプニングもあった稲刈りの後には、立浪部屋特製・ちゃんこ鍋がふるまわれ、集まった地元の人たちがその味を堪能しました。

【春雷】「お味はどうでしょうか?」
【地元の人】「最高です!」

2日に収穫したコシヒカリの新米は、小林幸子さんと一緒に埼玉県の子ども食堂で振る舞われる予定です。