外資系ファンドが新潟県の妙高高原地域などで計画している大規模リゾート開発について、ホテル4棟や商業施設2棟などの建設が計画されていることが分かりました。

15日に開かれた協議会には、開発を計画している外資系不動産投資ファンドの『PCG』や関係自治体、交通事業者などが参加しました。

PCGが示した計画によりますと、妙高杉ノ原スキー場付近にホテル2棟や商業施設2棟、スキーセンターなどを建設して2028年12月の開業を目指し、その後2034年にさらにホテル2棟をオープンさせる計画です。

協議会では1年を通して楽しめるコンテンツやサービスの充実などについて、意見交換が行われました。

【PCG 入江大シニアマネージングディレクター日本副代表】
「えちごトキめき鉄道さんなんかともぜひ連携させていただいて、まさに広域の観光ルートの創設、周遊の促進」

【県上越地域振興局 原田正則局長】
「地域の方にしっかり根付いた開発が進むようにという、きょうはスタートだと思いますので、その第一歩ができたのかなと思います」

ホテルの詳細は9月以降に示されるということです。