感染症や食中毒の予防に欠かせない手洗い。ノロウイルスやインフルエンザの流行が懸念される時期を前に、小学生が“マイスター”から正しい手洗いの方法を学びました。


9日午前に新潟市江南区の亀田西小学校で開かれた手洗い教室。
日本食品衛生協会が認定した衛生管理のプロ「手洗いマイスター」の肩書きを持つ大谷勝男さんです。

これからの時期は新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザウイルスやノロウイルスにも注意が必要で、手洗いの重要性は一層高まります。


ウイルスに見立てた蛍光塗料を手につけた子どもたちが実際に手洗いをしてみると、一見きれいに見えたところでもまだまだ洗い残しがありました。
特にウイルスが残りやすい、爪の間や手首はよく洗うのがポイントだそうです。


【3年生】
「手洗いしていたけど結構汚れが付いていて意外と残ってた。ちゃんと手洗いした方がいいなと思いました」

「ちゃんと汚れを落とさないとご飯とかに付くことが分かりました。隅々まで洗いたいと思いました」


子どもたちはこの機会に、30秒ほどの手洗いを2回繰り返すなどの正しい洗い方を、しっかりと学んでいました。