近年の猛暑で需要が高まっている新潟県産の大玉スイカの出荷が始まりました。
「うまい!」
「おいしい!うん!」
新潟市中央卸売市場で関係者をうならせたのは県産の大玉スイカです。

主に西区と西蒲区で栽培されている「祭ばやし」という品種で、強い甘みとシャリシャリとした食感が特徴です。

今年は春先の低温や日照不足で生育が遅れましたが、じっくりと育ったことで甘みや品質は良好。
実は、新潟県はスイカの栽培面積が全国4位で、主な産地のJA新潟かがやきでは今年6600トンを出荷する計画です。

【スイカ農家 伊丹浩大さん】
「新潟の夏と言えばスイカ。大玉スイカを食べていただけるとありがたい」
【JA新潟かがやき 遠藤一雄副会長】
「今後も需要を満たすような供給量を十分持っていきたい」
出荷は8月いっぱい続く予定です。
