【黒崎貴之キャスター】
「実はその3時間半後にも同じ火災報知器が作動し、火事を知らせるアナウンスが流れたということです」

最初の誤作動からおよそ3時間半後の午前4時19分にもまた、誤作動で警報音が鳴ったのです。

【近くの住民】
「ちょいちょい鳴っていて改善されない。鳴るのが微妙な時間なので、なかなかそこで目が覚めちゃうと、こちらもしんどい」

この怒りの原因は、改めてSNSを見てみるとわかります。

「近くの学校の火災報知器が誤作動。サイレンが真夜中の住宅街に響き渡ってる。これで何度目。消防車も出動してる」

実は、2か月前の2月2日と2月4日にも警報音が鳴っていたのです。

【三条市教育総務課 野水裕晃課長】
「ピロティーというところに設置してあるものが誤作動した」

今年に入ってから深夜早朝に4回も鳴り響いた小学校からの警報音について、市にはこれまでに数件の苦情が相次いでいるそうですが…
「誤報だったことについて、私たちから市民の皆さんに、お知らせすることはなかった」

火災などではなかったのは何よりですが、今年4回も誤作動した小学校の警報器で今後、住民が睡眠を妨げられることはもう無いのでしょうか…