ふんどし姿の男たちが綱引きをして寒い冬を熱くする「もつけ祭り」が3日、青森県青森市で行われました。

津軽弁で「お調子者」、「熱中する人」などを指す「もつけ」たちが集まるこの祭りは今回で11回目を迎えます。2024年は県内の20代から60代の男たち60人が参加、12チームに分かれて、綱を引き合いました。

※参加した人は
「やっぱり寒いのは苦手なので大変でした。冥土の土産になります。」

もつけたちは寒さを吹き飛ばすように熱い戦いを繰り広げました。祭りの最後には雪が降りしきる中、花火が打ち上げられ、冬の夜空を彩りました。