30日の青森県内は、各地で3月上旬~中旬並みの暖かさとなり、記録的な雪不足に拍車がかかりました。この影響で県内の冬のイベントは様々な対応がとられています。
河村庸市キャスター
「青森市の青い海公園です。本来であれば、ここに巨大な雪の滑り台が出来るんですが今年はそのための雪が無く、辺り一面アスファルトが見えています」
コロナ禍前の2018年の様子を見てみると…。会場は冬のイベントを楽しむ親子たちでにぎわっていました。しかし、2024年は雪不足がたたり、青森市は『青森冬まつり』を中止すると発表しました。中止は2007年以来17年ぶりです。
30日の県内は各地で3月上旬から中旬並みの暖かさ。普段は嫌いな雪ですが、市民は寂しい気持ちを抑えられません。
青森市民は
「(子どもを冬まつりに)参加させたいと思っていた。雪はできたら降らないほうが助かるんですけど」
「異常気象だなっていう話をしていた。(冬まつりを)楽しみにしてたので今年は残念」
一方、こちらはイベントに向けてラストスパートです。
2月9日に開幕する「弘前城雪燈籠まつり」の会場・弘前公園では、陸上自衛隊の隊員65人が大雪像を制作しています。ただ、弘前市の積雪は30日の午後4時時点で7cm。
この冬の累積降雪量も、いつもの年の半分ほどで雪不足は深刻化しています。このため10トントラックで約130台分の雪を岩木山から運び込み、大雪像は5割ほどまででき上がりました。
陸上自衛隊弘前駐屯地 山中孔勢二等陸曹
「私たちが出来る限りの努力をして立派な大雪像が完成して市民の皆さんに喜んでもらえれば」
真冬の夜に、ほのかに灯る雪燈籠。趣のあるこの世界は、市民の手でも作られます。市では、すでに運び込んだ雪を利用して欲しいとしていて2月1日から市民による雪燈籠の制作が始まる予定です。












