「怖かったけど優しく教えてくれて…」“特別コーチ”とは?

6度の全国大学選手権出場を誇る『八戸学院大学ラグビー部』です。大学では3年前から地域のラグビー振興を図るためにジュニア世代への指導を行っています。選手たちは週に2回、大学生たちから基本動作や戦い方を学んできました。

高橋瑠斗選手(中居林小6年)
「怖かったけど優しく教えてくれて練習がしやすかったです」
種市琉唯翔選手(三条小6年)
「(大学生のおかげで)タックルが積極的に行けるようになった」

川村麻太選手(桔梗野小6年)
「前まではそんなにキックプレーをしなかったけど今はみんなキックしている」
塚原聖斗選手(是川小6年)
「キックして陣地稼いでピンチでなくなるから(試合が)楽になる」

チームを率いる風穴雄亮総監督は、全国を知る大学生の指導が選手たちの自信を引き出しているといいます。
八戸少年RS 風穴雄亮総監督
「私たちだけの指導でマンネリ化があるときに、割と歳の近い学生から教わることは非常に意味があるんじゃないかと思う」