雪国の伝統的な防寒具「角巻」をアレンジする弘前実業高校(青森県)の「デザイン角巻」。冬の恒例行事となっていましたが、材料の不足により2024年で幕を閉じることになり、生徒たちは24日に最後の新作発表会に臨みました。

「デザイン角巻」の最後の新作発表会には、弘前実業高校服飾デザイン科の3年生38人が参加し10点の作品を披露しました。作品の数々は、青森県らしさにこだわったものが多く、雪国を全面に押し出し「地吹雪」を表現した作品や、五所川原立佞武多の2023年の新作大型立佞武多をデザインしたものなどがあります。

さらには、高校生らしい自由な発想でパフェを表現したものなど個性溢れる作品ばかりで、青森の冬の観光を活性化しようと13年間続けてきた「デザイン角巻」の集大成を披露しました。

生徒は
「期間内に完成できるか不安でしたがみんなで計画的に進めることができてデザイン画通りに作ることができてよかった」

「(今年で閉幕は)すごい悲しいことですが最後ということで精いっぱい作った角巻なので最後にふさわしい角巻ができた」

弘前実業高校、最後のデザイン角巻は25日から、素材となる角巻を確保するのに協力してくれた企業を巡回して展示され、有終の美を飾ることになります。