運休が続いていた青森・ソウル線が20日、3年10か月ぶりに定期便の運航を再開しました。青森県内の観光施設などには定期便を利用した観光客が訪れていて、関係者がインバウンドの回復に期待を寄せています。

新型コロナの影響で2020年3月から運休が続いていた青森・ソウル線。運航再開初日となった20日、ソウルからの便の搭乗率は約90%。県や市町村の関係者が訪れた人たちを出迎えました。

韓国から訪れた人は
「八甲田にスキーをしにきました」
「八甲田を見て(黒石の)ランプ旅館に泊まりにきました」

Q.直行便の再開についてどう?
「とても快適だと思います」

県内の観光施設には、さっそく定期便を利用したツアー客が訪れています。

弘前市の津軽藩ねぷた村です。21日の施設見学に続いて、22日は津軽の郷土料理を楽しみました。

韓国からのツアー客は
「おいしかったしもてなされて感謝しています」

「のんびり出来てとてもいい。酒もすごくおいしいです」

「やっと始まってという感じでもっと便を増やしてほしい」

施設では定期便の再開に向けて、韓国語を話せるスタッフを採用して準備を重ねてきました。

津軽藩ねぷた村 檜山和大助役
「だいぶインバウンドも回復してきていますが、今年2024年が本当の意味でのインバウンドの復活元年だととらえています。その中でこの韓国の定期便就航は、まさにそれを象徴していると思っています」

青森・ソウル線は火曜・木曜・土曜の週3往復の運航となります。

県では、コロナ禍前、2019年の利用者3万6000人の水準まで戻したいとしていて、県内の観光関係者はインバウンド需要の回復に期待を寄せています。