青森県は8日、新たに405人の新型コロナウイルス感染を発表しました。
先週の金曜と比べて150人の増加です。感染者は7日に引き続き400人を超え、7日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
感染が確認されたのは居住地別に八戸市160人、上十三管内58人、三戸地方管内57人などのほか、みなし陽性8人を含め青森県全体で405人です。7日連続で前の週の同じ曜日を上回り、先週の金曜と比較して150人増加しました。
約1カ月半ぶりに400人を超えた昨日に引き続き、きょうも感染者が400人を超えました。
さらに、感染者のうちおよそ57%にあたる225人の感染経路が分かっていません。
この状況について県感染症コーディネーターの大西基喜医師は県内の感染状況は第7波に入ったという認識を示しました。
新たなクラスターは4件発生しました。上十三管内の高齢者施設と青森市の小学校、八戸市の職場と高齢者施設で合計31人の陽性者が出ています。
現在感染しているのは2444人そのうち入院しているのは81人重症は1人中等症は10人です。

居住地別の感染者数は次の通りです。
青森市39人 
八戸市160人  
弘前保健所管内35人 
五所川原保健所管内29人 
むつ保健所管内13人 
上十三保健所管内58人  
三戸地方保健所管内57人 
東地方保健所管内3人 
県外居住3人
みなし陽性8人です。