青森県は18日、新型コロナウイルスが感染症法で5類に引き下げられてから初めて感染者数を発表しました。医療機関1か所あたりの患者数は3.27人で、青森県が東北6県のなかでもっとも高くなりました。
青森県は新型コロナの感染者について5類への引き下げに伴い、県内60医療機関の報告に変更していて、5月8日から14日までの1週間で確認された患者は青森県全体で196人でした。
医療機関1か所あたりの患者数は県全体では3.27人で、保健所別ではむつ管内が最も多く5.83人、次いで弘前管内3.46人などとなっています。
18日までに発表された東北の感染者数では、医療機関1か所あたりの患者数は青森の3.27人が最も多く、次に秋田の3.19人、福島3.18人、宮城3.15人、岩手3.11人、山形3.06人となっています。
青森県は新型コロナの感染者について、前週より若干増えているとしていて、引き続き場面に応じた手洗いうがいなどの感染対策を呼びかけています。