サケ漁の不振が続く青森県十和田市のサケふ化場が、運営を継続するための支援を24日市に要望しました。

要望書を提出したのは、十和田市の奥入瀬川鮭鱒増殖漁業協同組合の戸来敏幸組合長たち3人です。漁協によりますと、2018年度に約8万8000匹だったサケの捕獲数は、今年度は約5000匹まで減っています。捕獲数の減少に伴って採卵とふ化の数も減り、稚魚の販売額が落ち込んでいました。さらに燃料費やエサ代の高騰で来年度の事業継続が厳しくなっていることから、市に24日、運営経費として1000万円程度の支援を求める要望書を提出しました。

※戸来敏幸組合長
「青森県のサケがなくなる、そういう危機感があります。これをみんなで何とかしていかなければ日本のサケもなくなるのではと感じています」

十和田市は引き続き関係者と話し合いながら、今後の対応を検討していくとしています。