関西電力グループは、2023年4月に青森市に計画している事業所の開設に向けて、県や青森市と基本協定を結びました。

青森市内で行われた26日の調印式では関西電力グループと青森県、それに青森市が事業所開設についての基本協定を締結しました。2023年4月に青森市本町に開設予定の「かんでんCSフォーラム青森コンタクトセンター」は、電気や通信サービスに関する顧客情報の登録業務などを行います。運営はグループ会社の「かんでんCSフォーラム」が担うということで、関西電力は事業基盤の強化につながるとしています。

※関西電力 森望代表執行役社長
「地域に根差した業務運営に努めていきたい」

※かんでんCSフォーラム 藤友英教代表取締役社長
「今回初めて進出することになります。地域に親しまれるセンター、地域に親しまれるかんでんCSフォーラムに向けて、これから一歩ずつ進んでまいりたい」

「かんでんCSフォーラム」が運営する事業所が東北に開設されるのは初めてで、地元から約80人を雇用する計画です。