49年ぶりに青森で開催されている国民スポーツ大会「あおもり国スポ」は、13日で会期前の第1日程が終わりました。

最終日のローイング成年女子シングルスカルでは、現役最後のレースに挑んだ木野田沙帆子が12年ぶり3度目の優勝。31歳が有終の美を飾りました。
外ヶ浜町出身の木野田にとって現役生活ラストの舞台が「あおもり国スポ」です。
決勝進出者の1人が試合前に練習中の事故があり、最後のレースは当初の予定から2時間遅れとなり、大会最後のレースとなりました。
木野田沙帆子 選手
「レース時間が伸びたことで青森選抜のチームメートと穏やかに話すことができて、自分を落ち着かせることができた」
レースでは序盤から好スタートを切ると、ぐんぐん加速。
青森高校入学後に競技を始め、これまで数多くのタイトルをつかみ、アジア大会でも活躍した31歳は、中盤に他の2艇を大きく引き離します。
応援を背にスピードを落とすことなく漕ぎきり、最後は両手を挙げてフィニッシュ!
3分51秒73で、この種目では2014年以来12年ぶりに頂点に立ちました。
選手団に迎えられて、最後のレースを終えた木野田。
ボートを片付けに行く途中、思わず感極まりました。
ローイング成年女子シングルスカル優勝 木野田沙帆子 選手
Q.やりきれましたか?
「もうこれ以上ないです。この場で優勝できたこと…。これ以上ないです…本当…。結果もそうですけれども、最後にゴールした時よりも、観客の前に戻ってきて『おめでとう』と言われたときが一番安堵ではないですけれども、やり切った感があって。あそこで涙があふれてしまいました」
最後の表彰式では涙は一転、両親や家族とともに笑顔で写真に納まった木野田。
その笑顔に16年間の競技生活のすべてが詰まっていました。
木野田沙帆子 選手
「地元で優勝することができて、また、こんな大声援のなかでゴールすることができたのは、アスリートとしてこの上ない幸せです。ありがとうございました!」











