青森県東北町の小川原湖で、全国一の漁獲量を誇る「シラウオ」と「ワカサギ」の秋漁が解禁されました。

「ワカサギ」は、不漁だった2025年を大きく上回る水揚げ量で漁業者からは安堵の声があがりました。

解禁初日の2日は午前6時半に4隻が出漁し、長さ300mほどの巻き網を円を描くように仕掛けてから網を引いて魚を囲む「船曳網漁」を行いました。

悪天候の中での水揚げでしたが、シラウオが60kg、ワカサギが280kgといずれの船も1日あたりの漁獲上限に達する好漁でした。

ワカサギは昨シーズン、漁初日からふるわず、シーズンを通しても過去最低の不漁だったため、幸先よく今シーズンを迎えることができて安堵の声があがりました。

小川原湖漁協 鶴ケ﨑 信宏 組合長
「ひと安心しました。昨夜は寝られなくて…。去年と違うのが、水温が上がっていないということと適度な雨があり、八甲田山からエサとなる動物性プランクトンが発生しているという状況を考えれば、(今後も)すごく期待は持てる」

ワカサギが生育する水深5mでは、8月の水温が2025年は26.7℃と高温でしたが、2026年は22.7℃と過ごしやすい環境で、ワカサギ・シラウオいずれもサイズは2025年よりも大きめだったということです。

2日の競りでは、平均価格でシラウオが913円、ワカサギが865円と、上々の価格で取引が行われました。

小川原湖でのシラウオとワカサギの秋漁は、来年2027年3月15日まで続きます。

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