気象台は2日午前4時17分、「記録的短時間大雨」の速報を青森県へ発表しました。
午前4時までの1時間に、弘前市付近で約90ミリの猛烈な雨が降ったことが、気象庁の雨量計観測、もしくは気象レーダー解析で分かりました。
【各地の雨量】
▼2日午前4時までの1時間雨量
・弘前市付近 約90ミリ
▼2日午前3時20分までの1時間雨量
・鰺ヶ沢町付近 約90ミリ
・深浦町付近 約90ミリ
これまでに降り続いた大雨で、災害発生の恐れが高まっています。
ただちに身の安全を確保してください。
【追記2日午前6時35分】
青森県は2日未明から津軽を中心の猛烈な雨となるところがあり、弘前市と鰺ヶ沢町周辺では1時間に約90ミリが観測または解析されるなど、各地で記録的な大雨となっています。
道路に降り注いだ雨が川のように流れています。
鰺ヶ沢町では午前3時20分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が観測または解析されています。
鰺ヶ沢町では2日これまでの降水量はすでに210ミリを超えていて、観測史上最大となっています。また弘前市でも「記録的短時間大雨」の速報が発表されるなど青森県では津軽を中心に各地で記録的な大雨となっています。
午前6時現在までの24時間に降った雨の量は鯵ケ沢で214ミリ、五所川原で122.5ミリ、青森で83ミリなどとなっています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。
記録的な豪雨となっている鰺ヶ沢町では4年前の豪雨の際に建物580棟が浸水するなど甚大な被害となったほか土砂崩れや水田の冠水などで総額37億円にのぼる被害となっていました。
また、これまでに青森市、五所川原市、弘前市の一部の地区に避難指示が出ています。
<避難について>
特に崖や川の近くなど危険な場所にいる方は、地元市町村が避難情報を発表していないか確認し、状況に応じてただちに「立ち退き避難」や「屋内安全確保」など、適切な避難行動をとってください。
また、市町村が定めた避難場所などへ避難することがかえって危険な場合は、崖や沢から少しでも離れた頑丈な建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保してください。
避難する際は、特に土砂災害に対しては、自宅や今いる場所の外に出て、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所や、安全な場所にある親戚や知り合いの家、ホテルなどへ行く「立ち退き避難」が原則です。
なお、洪水や高潮に対しては、ハザードマップなどを参考に、屋内で身の安全を確保できるかを確認したうえで、自らの判断で安全な上の方の階に移動するか、安全な上層階に留まる「屋内安全確保」も可能です。
<「記録的短時間大雨」の速報とは?>
「記録的短時間大雨」の速報は、その地域にとって数年に一度しか降らないような記録的な大雨が、短い時間のうちに観測された場合に発表されます。
地元の市町村がすでに「避難指示」を発表しているか、まもなく発表するような、災害発生の危険度が高まっている状況です。重大な災害から身を守る行動をお願いします。












