青森県三沢市の沖合で貨物船と漁船が衝突して4人が死亡した事故を受けて27日に開かれた講習会で、見張りの徹底やレーダーの適切な使用など再発防止に向けた取り組みが共有されました。
27日に開かれた講習会には、八戸機船漁協に所属する沖合底びき網漁業の船主や船長など50人が参加しました。
八戸機船漁協 田村亘 代表理事組合長
「海難事故を二度と繰り返さないという思いを皆さまと共有し、私からのあいさつといたします」
3月に三沢沖で起きた事故では、広島県呉市の貨物船と八戸機船漁協所属の漁船が衝突して、漁船の乗組員4人が亡くなりました。
こうした船舶事故は過去15年で59隻に上っていて、その半数が見張りの不十分や居眠り運航が原因となっています。
そのため講習会では、八戸海上保安部の職員が夜間を含めて見張りを徹底することや船同士の位置を把握するためのレーダーの適切な活用を呼びかけました。
八戸機船漁協 田村亘 代表理事組合長
「先頭に立つもの自らが安全意識を持っていただくということで、きょうの講習会はよかった」
八戸沖では26日に漁船同士の事故が起きていることから、船同士の情報共有を徹底して事故の防止を図るとしています。
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