八戸工業大学は、現行の2学部2学科体制を、来年度から3学部3学科体制に改編すると18日に発表しました。デジタルなどの分野を強化し、2021年から続く定員割れの解消と人材育成へ教育体制を刷新します。
18日に開かれた記者会見では、八戸工業大学の船﨑健一学長らが改編について説明。現在の工学部と感性デザイン学部の2学部2学科を再編し、来年度から総合情報学部と、先進工学部、それにデザイン工学部の3学部3学科に改編します。
八戸工業大学 船﨑健一 学長
「現代の工業大学、工学的な大学から総合的で分野横断的、文理融合的な理工学系の大学に本学を変えていきたい」
八戸工業大学は北東北唯一の理工系私立大学ですが、学部改編の背景には2021年から続く定員割れがあり、今後の社会に求められるデジタルやDX分野での学びを強化させます。
八戸工業大学 船﨑健一 学長
「大都市圏への回帰傾向が非常に強まってしまったということと、本学の発信力が落ちていたというところで、それを巻き返すような気持ちで、このような大きな改編を行っている」
改編後も定員総数は変わらず各学科100人で、地域や産業振興などに貢献する人材の育成、高校生や保護者への訴求力などに力を入れていくとしています。
八戸工業大学 船﨑健一 学長
「より学生により寄り添った形で成長させていけるようなものに取り組んでいくということで、本学の魅力を知っていただく。(学生には)できれば地域で大いに活躍していただきたい」
また、大学では改編に伴いキャンパスの整備を進め、より学生同士の交流が生まれるような学びの空間や新たにラボ、シアタールームなどを来年度末までに完成させる予定です。
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