昨シーズンの問題を踏まえた青森市の新たな除排雪体制の概要が明らかになりました。除雪の回数を増やすことで原則、圧雪状態を作らないとして、「除雪」と「排雪」2つの指示を区別する方針です。
青森市 西秀記 市長
「今後は81年ぶりの雪が降っても、ちゃんと対応できるような除排雪体制を考えなくてはいけない。とにかく迅速な対応ができるような、そういう体制づくりを図ってまいります」
西秀記 市長は17日の定例会見で、昨シーズンは市民生活に大きな影響が出た除排雪事業について、見直しの概要を明らかにしました。
特に大きいのは、除排雪の迅速性を重視することです。
これまでは除雪と排雪をセットで指示してきましたが、今後は2つを区別します。
除雪の回数を増やすことで、原則、圧雪状態を作らないとしていて、一般委託の工区では除雪だけ先に行い、排雪は後日実施することもあるとしています。
また、市の職員で構成される「直営班」も拡充します。
これまで排雪に使えるダンプは小型が1台だけでしたが、新たに4トンの車両を3台確保する予定です。
ほかにも、道路状況を確認する地区パトロールを8班から12班へ増設したうえで、パトロール車両に映像などで道路状況をすぐに共有できるクラウドカメラを導入する方針です。
これを踏まえ青森市は17日、豪雪災害白書の改定版を発表して、今後、具体的な事業をまとめていく方針です。
青森市 西秀記 市長
「そろそろ最終調整段階になろうと思っている。少しでも早く市民の皆さまに説明・周知する機会を作っていきたいと思っていますので、スピーディーに対応したいと思う」
青森市は、新たな除排雪事業の予算案を8月27日に開かれる市議会一般質問の初日で追加提案する予定です。
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