青森県むつ市の元会計年度任用職員の男性が、鳥獣対策などに関する連絡会議の運営費を横領していた問題についてです。

横領の総額は約2260万円にのぼり、市は男性の刑事告訴へ向けた書類を警察に提出したことがわかりました。

むつ市の農林畜産課の会計年度任用職員だった40代の男性は、市が事務局を務める鳥獣対策などに関する連絡会議の口座から今年度の運営費の一部を横領したとして、6月29日に懲戒免職となりました。

市がその後行った調査などで、横領は2019年12月に始まり、2026年5月までに143回で総額約2260万円にのぼることがわかりました。

男性は、横領した金はパチンコなどの遊興費や車の購入費などに充てたということです。

市側は29日、市議会に説明会を開き、男性は一部を弁済しているものの連絡会議への被害額は約1980万円にのぼることなどを報告しました。

さらに、連絡会議の監査が2022年度から実施されていないことを説明すると、議員からは運営体制を疑問視する声などが相次ぎました。

むつ市 山本知也 市長
「監査の仕事は『事業が行われてるか』というところもあると思いますので、そういった点については、しっかりと見直していきたいと思います」

市は今回の横領を受け、むつ警察署に29日、男性の刑事告訴へ向けた書類を提出したほか、男性の当時の直属の上司だった職員6人を減給の懲戒処分としました。

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