夏の高校野球 青森県大会は、22日に弘前市の「はるか夢球場」で決勝戦が行われ、“春の王者”青森山田が連覇を目指す弘前学院聖愛に延長10回サヨナラ勝ちで2年ぶりに王座を奪還。甲子園出場を決めました。

“春の王者”青森山田と“2025年の王者”弘前学院聖愛。
決勝では2年ぶりの顔合わせとなった一戦は、聖愛が序盤に主導権を握ります。
2回、ヒットで出た先頭の吹田を一塁に置いて、5番 葛西!
葛西のタイムリーで先制に成功すると、この回2点を奪います。
さらに3回にはキャプテンの田崎にもタイムリーが飛び出し、リードを3点に広げ、相手の先発 船橋をマウンドから引きずり下ろします。
青森山田が反撃に出たのは3点を追う7回でした。
2アウトから1点を返して、なおも二塁、三塁のチャンスを作ると打席には2番 稲見!4球目を振りぬきました。センター前にはじき返したあたりが値千金の2点タイムリーに!終盤に試合を振り出しに戻します。
両チームの意地が激突した試合は、そのままノーアウト一塁、二塁から始まるタイブレークの延長戦に。
流れを引き寄せたのは、青森山田のエース 川久保でした。
3回途中からマウンドに上がった背番号1は、延長10回、聖愛4番 吹田を1アウト二塁、三塁で迎えてこの日の101球目!川久保が無失点で切り抜ける好投を見せます。
サヨナラがかかる裏の攻撃、青森山田は満塁で3番 田中。ストレートを狙っていました!
3時間に迫る激闘は、青森山田が5対4のサヨナラで聖愛を下し、2年ぶりに王座を奪還しました。
決勝点の犠牲フライ 青森山田 田中煌士 選手
「フォアボールは狙っていなくて、どういうボールが来ても最後自分が決めるという思いでバッターボックスに立っていました。今まで3年間チームでがんばってきたことが報われた感じがして、うれしかったです」
3回途中から救援で勝利投手 青森山田 川久保昂直 投手
「自分が抑えるという気持ちがあって、それがピッチングにつながってよかったです。夢の場だったので、しっかり自分のピッチングをして甲子園でもがんばりたいです」
青森山田は県勢最多となる13回目の夏の甲子園で、2024年のベスト4を超える全国制覇を目指します。












