1月9日は成人の日です。これにあわせて青森県内では1月に24市町村で行事が行われます。青森市では8日、「はたちのつどい」が出身中学校ごとに分散開催されるため、いま準備が着々と進んでいます。

「はたちのつどい」を出身中学校ごとに分散開催する青森市では、各学校でいま、準備が急ピッチで進んでいます。このうち甲田中学校では、実行委員会のメンバーが打ち合わせをしているうちに演出プランを急遽、変更。校内でかつて文化祭にあわせて自分たちが作り上げた壁画作品を見つけ出し、会場に飾ることを決めました。
また、当日会場で上映するために集めた中学時代の写真を確認するなど、やらなければいけないことはまだまだあります。

※甲田中学校はたちのつどい実行委員会 委員長・菅井壱太さん(20)
「写真を集めたり当時の先生からのメッセージを集めるのはみんな学業もあるので時間を割いてやっていくのが大変でした」
青森県外の大学に通っているメンバーもいるため、これまでは無料通信アプリなどでやりとりを重ねてきていて、実は顔をあわせて打ち合わせをするのはこの日が初めて。忙しいながらも自分たちで作り上げる式典の醍醐味を感じています。

※甲田中学校はたちのつどい実行委員会 委員長・菅井壱太さん(20)
「久しぶりにみんなで集まるので、明るくそして大人への一歩となる成人式なので盛り上げるところは盛り上げて、大人になるので気を引き締めながらやっていきたい」


2022年度、青森県内では1万413人が二十歳の節目を祝うことになっていて、あらためて、大人としての自覚を新たにします。
