青森県鶴田町では、200年以上の歴史を持つ伝統文化が正月を彩ります。
穀物の種子を使って絵を描く弥生画が神社に奉納されました。
弥生画を奉納したのは、鶴田町の山道町内会で、メンバーが縦1.9m横3.2mの額を、神社の鳥居に据え付けました。
鶴田町で200年以上の歴史を持つ弥生画は、穀物の種子を使って絵を描き、五穀豊穣や家内安全を願う伝統文化です。
今回は、平家物語の屋島の戦いで那須与一が、船に掲げられた日の丸の扇を射貫く場面を描きました。
山道町内会 一戸秀久会長
「災害が一番心配。丙午(=ひのえうま)なのでなんでも蹴るような、震災も何もない安泰で平和な年になって欲しい。」
弥生画は1月いっぱい飾られ、参拝者を出迎えます。












