暮らしの変化は服装にもでてきています。
衣替えシーズンが到来し、中学生や高校生のなかには、冬服に装いを新たにして通学する生徒もいました。

制服の衣替え期間を迎えた青森明の星中学・高等学校では、半数ほどの生徒が冬服で登校していました。

1日午前8時ごろの青森市の気温は18.3℃で肌寒さを感じる生徒がいた一方で、日中の暑さを懸念する生徒もいました。

冬服の高校生は
「暑かったら腕まくりすればいいし、寒かったらこの格好で過ごすことができるので、冬服にしています」

夏服の高校生は
「午後になってくるにつれて、少し暖かくなってくるときがあるので、まだ夏服でいたいと思っています」

こちらの学校では、9月末から冬服での登校も許可していて、天候に合わせて柔軟に対応していくとしています。

青森明の星中学・高等学校 新鷲壮美 生徒指導部長
「例年ですと10月1日からは冬服移行としていますが、昨今暑い日も続いていきますので、生徒が朝の体調だったり、気温次第で選べるようにしています」

青森市では2日以降、4日連続で「夏日」となる予報で、こちらの学校では今後の天候を判断しながら制服を使い分けて、体調管理をすることを呼びかけています。